No.20 熱音響カー
2003.1.19.掲載 2004.7.30更新

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2003年11月8日
 スターリングテクノラリーにおいて走行

 約10cm/s の速度で走行しました。

熱音響カー動画(You tube)

 

 

2003年1月17日 熱音響スターリングエンジンが初めて自力移動に成功

トーチバーナーまたはガスコンロを使用して試験管の底近くを加熱すると、音(500Hz程度)が鳴りはじめ、床を1cm/sていどの速度で進みます。

口径18mmガラス試験管を共鳴管、スチールウール(ボンスターNo.2)を再生熱交換器にして、小さな熱音響エンジンが出来ることを確かめました。
  →No.19「試験管で熱音響エンジン
 エンジンであるならば、目に見える仕事をさせたい。

 

 このエンジンではガラス試験管の底から紙コップの底まで長さを1/2波長とする定常波を発生します。紙コップの底は定常波の節であり、圧力変化最大の点です。そこで、音波のエネルギーの一部を紙コップ底の振動として取り出します。底の振動は斜毛を振るわせ、斜毛の力で毎秒1〜2cmで前進します。

 


 

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