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      ペンシルロケット60周年 ピンポン玉からミニミニロケット  | 
      
       2015.4.19.掲載  | 
    
| マッチロケットより安全で、飛跡のスモーク美
しい、小さな小さなロケットです。 チャッカマンでロケットをゆっくり熱して点火し、発射します。竹串がランチャーなので、私は竹串を手持ちして飛ばしています。  →You tube 動画
      
     
 実は本家ペンシル
の燃料に近い 
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発射の前に、かならず、アルミの中の竹串をくるくるとまわして、きつ過ぎないか確かめて下さい。写真のライターは少し炎が大きいですが、
1cm2cmていどの炎で十分です。
    
水平から30°ていど上向きに発射すると、数メートルの距離飛び、飛んだ飛跡に白い煙が残されます。
マッチの頭薬を使ったマッチロケットと比べ、燃焼時間が比較的長く、推力は比較的弱いので、まっすぐ飛ぶとは限りません。周囲の安全に充分注意して下さい。
飛行後は機体が高温になっています。不用意に素手で触るとやけどします。
飛行後は未燃焼の樟脳を含むと思われる排ガスが発生しますので、なるべく換気の良い場所で行って下さい。
糸
川先生のペンシルロケットで始まった日本の固体燃料ロケットの最新版であるM-V(ミュー5型)ロケットはゴムと酸化剤を主原料とする混合型固体燃料を使
用しています。10年前、ペンシルロケット50周年の年に参加した混合型燃料の素人再現実験のページがまだ残っています。ドイツのV2ロケット形のものが私の
作品です。