Lure Retriever  構造&つくり方

プロペラの周囲にラインの巻きこみを防止するためのガードをつけています。

電池の配置

推力を増すため、マブチ水中モーターをパイプで延長して、単三電池を2個入れるようにしています。

ラダーは必要ないので取り外します。

 

浮力材

この重さを浮力でだいたいキャンセルするようなボディの体積にします。浮力材はバルサをウレタンコーティングして作っています。

走行中ラインにサイドスラストがかかりにくくするため、水中でほぼ水平にバランスするようにボリュームを考えます。右図で浮力材の後部分が太くなっているのはそのためです。

電池ケース部を浮力材に接着します。完成後、モーター部(赤色の部分)を回してスイッチの入切を行いますから、取りつけガイド部(赤い部分の出っ張り)が横の位置でSW-ONになるような位置で接着します。

 

フックの仕掛け

時には、根がかりしたルアーのフックを伸ばして、回収しますから、回収器のフックには直径2mm以上の鋼製はりがねを使います。

前進中はラインを噛まないようにバネの力でフックが軽く持ち上げられています。